よくあるご質問

FAQ

ご予約いただいた後、必要書類をお送りしています。
その中にご案内・各種説明書を同封しておりますが、よくある質問をまとめました。

人間ドックを受けるまで

  • 内視鏡とバリウムどちらを選べばいいですか?
  • 内視鏡は多少苦しくてもより精密な検査になります。バリウムは、手軽で楽なスクリーニング検査です。ご本人様の希望でお決めください。入れ歯をお使いになっていらっしゃる場合、内視鏡検査は入れ歯を外して検査します。お持ちであれば入れ歯ケースをご持参ください。所要時間はバリウムまたは内視鏡の基本コースのみで3時間から3時間半ほどになります。
  • 変更やキャンセルはいつまでに連絡すればよいですか?
  • 日帰り人間ドックにつきましては、健診当日でも可能ですが、できる限りお早めにご連絡ください。なお、変更やキャンセルによるキャンセル料は発生いたしません。

人間ドック当日

  • どうしてマイナ保険証や健康保険証が必要なのですか?
  • 人間ドックは自費診療ですが、加入されている保険組合によっては割引や補助があることから、その資格の確認をさせていただくためです。 また内視鏡検査において生検検査を行う場合、保険診療となりますのでその際にも必要です。
  • 内視鏡は鼻から(経鼻)でも検査できますか?
  • 鼻から(経鼻)もお選びいただけますが、極細径スコープの為、経口に比べ比較的画像が粗く、また検査時間もかかります。小さい病変の発見など、より正確な検査をご希望になる方は、ぜひ通常の口からの内視鏡をお選びください。 健診当日、医師・看護師との問診の際にお決めいただけます。
  • 持参検体(検尿・検便)が当日までに用意できない場合は?
  • 人間ドック受診後、受診日を含め3営業日かつ5日以内でしたら受け付けております。期限内に直接受付までお持ちください。(受付は午後3時まで)
  • コンタクトレンズをつけたままで大丈夫ですか?
  • 眼圧・眼底検査(眼の検査)を測定する際に、はずしていただきます。ハードレンズの方は保存容器を、使い捨てレンズの方は交換用レンズをお持ちください。
  • 会計の際クレジットカードは使えますか?
  • 使えます。(ダイナースとアメックス以外。)また自動精算機でのお支払いとなりますので、必ず暗証番号4桁が必要になります。領収書は受診コース・オプションごと別々に発行されます。一枚にまとめての発行をご希望の方はお申しつけください。

人間ドック受診後

  • 結果報告書はいつ届きますか?
  • 通常は、受診約2?3週間後に発送いたします。(年末年始や大型連休をはさむ場合はお届けまでに通常より日数を要します。) また、オプション検査の結果報告書は日帰り主コースとは別便で受診後おおよそ2?3週間後にお送りいたします。
  • 報告書・指導事項にある再検査の予約はどうすればいいの?
  • ドックでの異常の再検査や追加検査は保険診療で行われ、医師の指示が必要となります。健診結果報告書が届いた後、結果説明外来(予約制・無料)を受けていただき、その担当の医師とご相談ください。なお、検査や紹介を行った場合保険診療(有料)となります。

オプション検査について

  • オプション検査は1日で全部できますか?
  • オプション検査は別途予約制になりますので、空き状況によります。また、大腸内視鏡検査・動脈硬化ドックにつきましては1日がかりの検査となるため、必ず人間ドックとは別日のご案内となります。(PET/CTがん検診は要相談です。)

1.肺がん等検診(胸部CT)について

  • CTは何回撮っても大丈夫ですか?
  • 検査で受けるX線の量は、40歳以上ではほとんどが害にならないと言えます。
    通常、医療機関において診療を行う場合、必要に応じて一般的なCT検査を年に複数回撮影する場合がありますが、直接の影響は特にありません。ただ、放射線による検査ですから、無制限に何回でもとはいえませんので、病気の発見というメリットの程度を考えてということになります。例えば、胸部のCT検査を近日中に行った方は、再度同じ検査を受けていただく必要はありません。
  • 胸部X線検査とは、全く違った画像なのですか?
  • 胸部CTは、体を輪切りにして撮影する方法です。したがって、従来の胸部X線検査とは異なる方向から、断面像を得られるという特徴があります。それにより、今まで観察が困難だった部位の病変や微細の病変の診断が容易になりました。肺がんを早期の段階で診断することが可能です。当センターでは、胸部CTの肺がん発見率は0.2%で、胸部X線検査の0.02%の10倍でした。

2.脳ドックについて

  • MRI検査とMRA検査の違いは?
  • MRI装置により磁気と電磁波を利用して画像を作ります。MRIは脳の断層写真で、主に脳梗塞・腫瘍性疾患・炎症性疾患を、MRAは頭蓋内の血管像で脳動脈瘤を調べる検査で、1度に検査します。

3.骨密度検査について

  • どのような検査でしょうか?
  • 着衣のまま仰向けでベッドに横になり、X線を照射して骨密度を測定します。痛みもなく、10分程度で測定が可能です。当センターでは腰椎(腰椎で撮影できない場合は大腿骨)で撮影をしておりますので、腕やかかとで測定するよりも正確に測定できます。
  • 被曝が心配ですが、大丈夫でしょうか?
  • 極めて少ない線量ですので、女性の方でも安心してご受診いただけます。

4.子宮がん検診・乳がん検診について

  • 子宮がん検診は、生理中・妊娠中でも受診できますか?
  • 生理中の子宮頸がん検診は、出血が多い日でなければ受診可能です。ただし、十分な結果が得られない場合もあります。生理中の子宮体がん検診は「再検査」の結果が出る可能性がありますので、なるべく避けていただくことをおすすめいたします。妊娠中の子宮頸がん検診は受診可能ですが、子宮体がん検診は受診できませんので、ご注意ください。
  • 子宮がん検診と同日にできない検査はありますか?
  • 胃バリウムコースにオプションで子宮がん検診を希望される場合は、同日にご受診できません。後日、子宮がん検診を受診していただくことになります。バリウム検査後の下剤の影響で、婦人科超音波検査ができなくなることがあるためです。
  • 子宮体がん検診の日は入浴できますか?
  • 念のため当日の入浴は避けていただくようにしています。温水、プールなども同様ですので、予約の際はご注意ください。
  • 婦人科の先生は女性ですか?
  • 子宮がん検査を担当する医師は原則女性ですが、臨時に男性が担当する場合もあります。 また、乳がん検査を担当する技師は女性ですが、検査結果により医師から指示があった方とご希望の方には結果説明外来(乳房触診あり)を行っておりますが、その際は男性医師となります。

PET/CT検査について

  • PET/CT検査はPET検査とどう違うのですか?
  • PET/CT装置は、PETにCTがドッキングしたハイブリッド型の装置です。
    この装置を用いたPET/CT検査は病巣の位置を正確に知ることが可能で、従来のPET検査より高い診断精度が得られます。
  • どうしてPET/CT検査は全身のがんの診断に有効なのですか?
  • PET/CT検査で使う放射性薬剤(FDG)は、がん全般に集まりやすい性質があります。全身のFDGの集まり具合を放射線とコンピューターの力をフルに利用して画像化し、より早い段階で転移した病巣も探し当てることができます。
  • 検査前の注意はありますか?
  • 検査前は約5時間の絶食が必要です。検査の前日から激しい運動や歌の練習等は避けてください。普段飲んでいるお薬の服用については予め医師とご相談ください。尚、妊娠中またはその疑いのある方は検査できません。また、月経中、月経前後の方につきましては、予約時にお問い合せください。
  • 検査に苦痛や不快感はありませんか?検査時間はどのくらいですか?
  • 1回の注射以外は所定の場所で安静を保つだけなので苦痛はありませんが、注射後センター内をお一人またはご家族の介助で移動して頂く必要があります。また、来院から検査終了まで3時間~4時間かかりますので、当日のスケジュールには余裕を持ってお越しください。尚、強い閉所恐怖症をお持ちの方は検査できないことがあります。
  • 検査の副作用や体への害が心配です。
  • FDGによる被ばくは私たちが自然から受ける年間の放射線量と同じくらいです。FDGはアレルギーの心配はほとんどなく、また尿から速やかに出ていくので害もありません。
  • 検査費用はどれくらいですか。検査には健康保険がききますか?
  • 保険適応外疾患は自費扱いになります。詳しくは検査価格表をご覧ください。

その他

  • 車イスを使用しているのですが。
  • バリアフリーになっておりますのでご利用いただけます。お一人での移動が困難な場合は付き添いが必要となります。
  • 体重制限のある検査はありますか?
  • あります。機械・ベッドの耐荷重によっては検査にご案内できかねますので、
    体重が120kg以上ある方は、一度当センターにご連絡ください。
  • 外国人の知人に受診をすすめようと思うのですが日本語が話せません。
  • 専門の教育を受けた医療通訳をご案内しておりますので、日本語が話せない外国人の方はこちらをご覧ください。
  • 普段服用している薬がある場合はどうしますか?
  • 受診日にお薬手帳をお持ちください。また服用中の薬の種類によって検査での注意事項が異なります。おかかりになっている主治医にご確認ください。